渡硝子の性感快楽駆け込み寺
2006 9.1 Renewal
2020.7.21 Update
本ページはアダルトカテゴリーです。１８歳未満の方の閲覧はご遠慮ください。
体験談
No.38楽しいのが一番
・文章は基本的に書き易さの関係で「だ・である調」で書いています。・本文章の掲載にあたり、相手の女性の許可を得ております。
男女の仲はお互い楽しいのが一番だ。
何やかんや言っても、究極のところ、それに尽きると思う。
男女にはいろんな関係の在り方がある。
お友達、恋人未満、恋人、夫婦、不倫関係、腐れ縁、えとせとら、えとせとら。
どんな関係を追い求めるかは人それぞれなれど、やはり人は、自分が最も楽しいと思える関係を一番重視するのではないだろうか。
夫婦の間柄がたいして楽しいものでなければ、他に目が向くのは必然と言える。
うんなるほど、渡硝子の言わんとしてることは分かった。
んで、楽しいって何よ？
楽しいの定義が人によって異なる以上、それって何の意味もない空論だよね？
然り。
一方にとって楽しくても、他方にとって苦痛だったら何の意味もない。
そういう恋人や夫婦はいっぱい居そうだけどね。
でもだからと言って、自分にとって「楽しい」をことさら否定することはない。
何故なら、結局のところ人は、一緒に居てお互いどっちも「楽しい」と思える人同士が求めあい、寄り添おうと欲するからだ。
楽しいって言い回しが気に入らなかったら「相思相愛」って言い換えてもいい。
愛って言葉が重ければ、楽しいに戻って構わない。
渡硝子にとって楽しいと思える関係は、さほど緊張せず、気遣いせずに過ごせることだ。
さらっと言ってるけど、男女の仲はこれがなかなかどうして難しい。
人間は社会の動物、言い換えると気遣いの生き物。
特に初対面のときは、お互い抜き足差し足忍び足、遠巻き腹の探り合い、ってなことになりがちだから。
スタートからお互い全開ウエーイってわけにはなかなかいかない。
長講釈が過ぎた。
体験談のページなんだからそろそろエロシーン行かないとね。
ということでいきなりだけどベッドシーン。本文はこっから１８禁（笑）。
彼女とはベッドの中でもめっちゃ自然に抱き合えた。
さっき初めて会ったばかりなのに、まるでそうするのが当たり前みたいに肌を寄せ合い、腕枕し、抱き合い、キスをした。
乳首に触れると発せられるあえぎ声に渡硝子のテンションは上がり、やがて触れる手や舌が身体の下に伸びていくにつれ彼女のテンションも上がっていく。
じゃれ合いにも似た愛撫はやがて舌先で最も敏感なところを捉えるに至り、くちびるでクリトリスを包み込むようにして舌先で突きまわすと、いよいよ声が断続的に出始めるようになっていった。
（気持ちイイ・・・）
でもそう感じる一方で、まだ彼女は気を遣っていたかも知れなかった。
（ああでも、もうチョット・・・かな）
推測だが、何となくそんな感じが見て取れた。
こういうときは、舐めるのを断続的にしてみるとか、少し激しくしてみるとか、舐める位置を変えてみるとか、いろいろと手を変えてみる。
どこが感じるか聞けば、彼女はきっと世間話をするように教えてくれただろうと思う。
でもまぁ、そこは以心伝心で感じたいもの。
あえて聞くのであれば、お互いベッドで抱き合ってるときとかでいい。
そんなわけでちょっと苦戦気味の渡硝子だったが、ほどなくして彼女を絶頂に導くことができた。
なるほど、縦に舐めるより横に舌を動かす方が効くのか・・・。
次があったときのために、ここに覚え書きとしておこう。
イッたときの声は、それまでの控え目なあえぎ声に比べて大きく息を吐き出すような、解放感あふれるものだった。
彼女も久々に（男性とのエッチで）達した絶頂で嬉しかったと思うが、私も嬉しかった。
指による中イキについては痛い思いさせてしまっただけで失敗してしまったけれど（今回の反省点）。
そのお詫びってつもりじゃないけど、もう一度指とクンニで絶頂？に導かせてもらい、今回は幕となった。
彼女から届いた感想は「楽しかったです」だった。
いやいやこちらも楽しかったです！！
男女が裸で抱き合った後に「楽しかった」って感想を言い合える仲って素敵だと思う。
初対面でいきなりぶっちゃけ世間話しながらホテル行くくらいのテンションだったので、ちょっと失礼に過ぎたかな？と思いつつ。
でも、恰好付けてお互い気を遣いつつのお付き合いよりは、いい関係できたと思いませんか？
（了）
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