渡硝子の性感快楽駆け込み寺

渡硝子の性感快楽駆け込み寺
2006 9.1 Renewal
2018.9.24 Update
本ページはアダルトカテゴリーです。18歳未満の方の閲覧はご遠慮ください。

体験談

No.29

或る人妻の回想

・文章は基本的に書き易さの関係で「だ・である調」で書いています。
・本文章の掲載にあたり、相手の女性の許可を得ております。


何で自分はこんなにままならない人生を生きなければならなかったのだろう。

何で結婚すると、女性は自身の意思や欲求を主人に捧げなくてはならないのだろう。


何で…。
何で…。

何で…!

もういい。
モウイイよ。

ワタシは、十分によくやったよ?
結婚してからずっと主人をサポートし続けたし。
家庭だってちゃんと守り続けたよ。

その甲斐あり主人は順風満帆な仕事人生だったし。
子供はそれぞれ自分の道を歩み始める。

ワタシの、道は?

ねぇ?誰か教えてよ?

ワタシの、道は?
妻には自分のしたいことをする道なんていらないの?
旦那や、子供を、幸せにするだけが、ワタシの人生なの?
ワタシは、幸せにならなくても、いいの?


夜。

主人が今日もやってきた。
寝床にて微睡みかけるワタシの服を剥ぎ。
犯して、犯して、自身だけ天国に行って、逝って、そして嵐のように去った。
アナタは知らないのだろうね。
アナタが愛だと思っているそれが、実は私を穿つ刃であることを。
それを受け止めるワタシが、もはや悦びの滴も枯れ、涙を湛えた泉であることを。

こんなことが、今週も、来週も、そのまた次も続くのかと…。
神様。
私はこんなふうに踏みにじられなければならないほど、罪深い生き物なのですか?


もういい。
モウイイよ。

ワタシは、十分によくヤッたよ?

モウイイよ!!!!!


そんなワタシに、神様はささやかなご褒美をくれた。

駆け込み寺のワタリガラス。
何でも女性を幸せにする施しをしているらしい。
とても不安だったけれど、勇気を出して、委ねてみることにした。

ワタシだって、幸せになっていいよね?
幸せ、になってイイ!!
イイ!!
もう、イイよ!!

…イイ。

…いい。

ワタリガラスさんの黒い翼に包まれ、ワタシにも羽根があることを知った。
ほんの少しの思い切りでジャンプすれば、心が飛んで行けることを知った。

…イイ。

飛んでいった。
飛んでいった。
一番気持ちいい女の真芯が何かに包まれ、弾ける。
心が温かい光に包まれる。
頭の中が真っ白になり、心の闇が塗りつぶされていく。
ワタシが、満たされる…?
気持チイイ…。
モウ、オカシクナリソウ…。

これが本当の快楽だったんだ。
女性に生まれてきたことの、これが本当の悦びなんだ。

白い。
頭の中が白くて。
何も考えられない。
ワタシは、現実に戻れるの?
戻らなくてイイ。
このまま気持ち良くて、狂っちゃってもイイ。
ワタシだって、ずっと天国にイキたかった。

天国はそんなに遠くない場所だった。
勇気を出して、その階段に飛べるか否か。

ああ。
アア。

ワタシの女の真芯は、まだワタリガラスさんの口唇の中に囚われたまま。
気持ちいいところを、ずっと、ずっと、ずっと、ずっと、舐められ続けて…。

…気持チイイ。
…気持ちイイ、が、加速していく。
ひッ。
このままじゃ…、このままじゃ…。

ああああああああああああああああああああ!!
ああああああああああああああああああああ!!


何もかも誰かに捧げてきたワタシが、今日はじめて、ひとつだけ取り戻した。

ワタシの中に眠っていた、誰のものでもない、この、女の悦楽を。
真っ白なる聖域の向こう側にあった天国を。


この幸せこそ、ワタシが女として生きている証。
囚われていたワタシを、やっと取り戻した。
あぁ…。
願わくば、この天国が、これからもずっと、ワタシとともにありますように…。


今回は女性のこれまでの人生にちょっと思うところがありまして。
いつもとは趣向を変え、ヒアリングした内容をもとに、その心の中を描写してみました。
いわゆる「体験談」とは言えませんが、おおむね彼女の人生や内面、渡硝子との逢引きにて感じたことを表現した(と思う)文章となっています。

世の配偶者のいる男性諸氏、貴方もこう思われているかも知れませんよ…?

(了)

 

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